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古くて新しいおじいちゃんのカメラ その2

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前回も書いたようにX10はカメラそのものを写真に撮りたいカメラ、そして語りたくなるカメラだ。
ということで、その2。
X10を選んだことの理由の一つとして光学ファインダーがついていることをあげた。
このファインダーはこれまでのコンパクトタイプのデジカメにオマケのようについていた覗き穴とはちょっと違う。気合いが入っているのだ。
とてもクリアで見やすい。
ただ、フォーカスポイントやシャッター速度、露出値などが表示されないので、そのことを不満点にあげる人が多い。
そんなユーザーの声を反映して、今度のX20には撮影情報を表示するようになった。
僕もそのことが気になって店頭で新しいX20のファインダーを覗いてみたが、これが老眼の進んだ目にはちょっと見づらいのだ。
せっかく富士フィルムが「光学技術を結集」して載せてきた機能らしいが、残念ながらかえってストレスが溜まる。
X10のように何もないとなれば、それはそれで諦めがつくし、その潔さが心地よい。
それは、機種の名前を前面に打ち出したX20よりも何も表示のないX10のデザインに惚れ込むことに似ている。
なんでもかんでも詰め込み、それを必死でアピールする派手さよりも、秘めた力をぐっと奥に仕舞い込んでいるほうが貫禄のある「おじいちゃんのカメラ」らしいのだ。
今は至れり尽くせりの便利な世の中だけど、こういう手を煩わせる不便なもののほうが出来の悪い息子を不憫に思う気持ちのように、かえって愛着を感じるのかもしれない。

そんなことを、今朝もご機嫌にX10を首からぶら下げて歩きながら考えた。

(今日の写真も、ファインダーでピントを合わせようとするとなかなか難しいのだが、フォーカスポイントがだいたいこの辺りだということが感覚的に分かってくると、なんでもないことなのだ。でも5回に一回くらいはピントをハズすところがおじいちゃんのカメラらしくていい)

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